2023年 日本女子オープンゴルフ選手権 地区予選 開催

 2023年『日本女子オープンゴルフ選手権』地区予選が26日(月)、好天の中131名(内、アマチュア58名)の選手が集まり18%、24名の通過枠を目指し7時00分、アウト・インからスタートしました。

 女子の競技会としては日本最高峰の選手権となるこの日本女子オープンは今年で56回目の開催となり、女子プロ、女子アマチュア日本一を決定する歴史と伝統あるオープン競技となります。地区予選が東松苑GCで開催されるのは2年連続6度目となり、過去には岩井明愛、千怜選手、吉田優利選手や佐藤心結選手なども出場し現在ではトッププロとして華々しい活躍をしています。

 当クラブでは選手のホスピタリティを大切にすることを第一と考え、計4日間設けられた指定練習ラウンドの枠の確保や、大会前日の日曜日の指定練習日には、倶楽部の選手権である「スクラッチ選手権」の4組のみのとし、他は全て選手の枠として1ぺナルティーの黄杭やヤーデージ看板、ティーマーカーズも全て撤去するという、地区予選用のコースセッティングに変えての運営としました。

 大会当日についてもドライビングレンジは1年間をかけて整備してきた芝打席を開放し、ツアートーナメント並みの環境を提供!また、コースコンディションも選手からは申し分のない状態との評価を得、特にグリーンコンディションについてはツアートーナメント並みかそれ以上との言葉が聞かれました。スティンプが11フィート、コンパクションは23に仕上げられたグリーンは、「下りの傾斜でも球が真っ直ぐに回転していく!」と驚かれた選手も多く、グリーンキーパーを始めとする管理スタッフの努力が実った1日となりました。


 さて、昨日までアースモンダミンで戦っていた河本 結選手や東松苑GC契約プロの内田ことこプロ。また、葭葉ルミ選手や原江里菜選手他多数の選手も千葉県のカメリアヒルズから移動しての地区予選となった本日の東松苑は6,479ヤードのセッティング!!首位通過者とそのスコアは!?そして予選通過ストロークは!?

 トップ通過は6アンダーの66ストロークで、酒井美紀プロ、星野杏奈プロ、高野あかりプロの3選手。1ストローク差の4位で当クラブ契約プロの内田ことこプロ、葭葉ルミプロ、アマチュアの吉崎マーナ選手の3選手。予選カットラインは2アンダー、70ストローク迄の24名の選手となりました。


 東松苑GC会場の予選を通過した選手は、9月28日(木)から10月1日(日)まで福井県のあわら市にある芦原ゴルフクラブで開催される本戦出場を目指し、先ずは次のステージである最終予選突破を期待したいと思います。












見事!5アンダー、67ストロークで予選を通過した内田ことこプロ










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