2020年度 JLPGAプロテスト 結果情報
２０２０年度『ＪＬＰＧＡ最終プロテスト』が２５日（金）、茨城県にある静ヒルズカントリークラブで最終ラウンドが行われ合格者２２人が決定しました。
本年度の最終プロテストは、３月に開催された１次予選から始まり、５月の２次予選を通過した選手と最終予選にシードされた選手の計１０３名が、狭き門と、何より、長く強い夢を持ち続け、絶え間ない努力を重ねてきたことの結果を信じ１打、１打、息の詰まる緊張感の中で挑んだ４日間であったでしょう。
その戦いを見事勝ち抜き、憧れのプロゴルファーとして世界に羽ばたくスタートラインに立つことができた２２人の中に、この春、北海道の高校を卒業し１人、２月１日から東松苑のロッジに単身で住み込み、日夜練習とトレーニング、そして精神の鍛練に励んでいた内田琴子が、見事、４位で通過し、世界へ繋がる‵片道チケット’を手に入れました！
内田はこの約５か月間、東松苑では午前中研修生と同様に半日ゴルフ場へ奉仕（内田は無報酬）し、午後からドライビングレンジでの打ち込みやコースラウンド。そして夜は場内やロッジの廊下でのトレーニング。プロになるためには当然に必要な努力は怠ることなく、約５ヶ月間、１８歳の女子が生まれ育った北海道から遠く離れた栃木の地で走り続けました。東松苑としてもひたむきに努力し、両親や他者への感謝の気持ちを持てる若者の力になりたく、メンバーの理解、そして、スタッフの応援を得ながら日々全力で過ごしてくれた内田琴子のプロテスト合格のニュースは‛我が子’同然の喜びとなりました！
内田琴子を暖かく見守って頂いた東松苑メンバーの皆さま、本当にありがとうございました。そして、全国のゴルフファンの皆さま、プロテストに合格した２２人の輝く若きプロゴルファーの応援を、どうぞよろしくお願いいたします！
尚、内田は４位通過により、北海道の桂ゴルフクラブで７月８日から４日間にわたり開催される、『ニッポンハムレディスクラシック』の出場権を手に入れました。応援をよろしくお願いします！
プロテスト最終結果はこちらから → 【2020】最終プロテスト フルリーダーボード｜JLPGA｜日本女子プロゴルフ協会
